ワーホリ大学生の日常

オーストラリアにでワーホリしてる日本の大学生 日本では感じれない他国の文化や留学の情報などなどなど

仕事探しの真実はここにある

今回は、海外での仕事探しについて。

 

特にワーホリビザで来る方は仕事場によって自分の英語力が上がっていくか、はたまた下がってしまうかの岐路にもなるかもしれません。

 

そんな重要なポジションを占める準備段階である仕事探しは何が重要なのでしょう。

 

 

 

(ワーホリビザなので落とされました…)

ビザの種類も非常に重要!

 

留学をする時には、基本的にワーホリビザかスチューデントビザ、または観光ビザのいずれかですが、それぞれのビザには労働条件があり国によっても差があります。

 

例えば、オーストラリアではスチューデントビザの人は働く事ができますが、カナダでは働く事はできません。

 

またワーホリビザは1つの職場で6ヶ月までしか働けないのに対し、スチューデントビザはそれ以上働ける等、若干の差があります。

 

 

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これは僕が、あるアパレル会社に応募して不採用だった際の、会社からのフィードバックです。

内容は、

「あなたはワーキングホリデービザですので、雇用主の希望には今回マッチしませんでした」

ときました。

 

そんな事言われても…と正直思いましたが笑

自分の経験不足や英語力で落とされるならまだしも、ビザの種類で不採用になってしまうとは全く想像していなかったので驚きました。

 

これは恐らく、6ヶ月しかいれないのだから雇う必要は無いということなのでしょう。

 

スチューデントビザは、ワーホリビザよりも週あたりに働ける時間が少ないので雇ってもらえない事が多いですが、「スチューデントビザは6ヶ月以上働けるからそっちを探している。」といった所も実際ありました。

 

 

 

(英語力次第で仕事をゲットできるは嘘?!) 

 

英語力はひとまず気にしないでおこう!

 

よく仕事探しについて言われることが

 

「英語力に自信の無い方は、クリーナーやハウスキーパーなどの人と話さない仕事もあるので大丈夫!

英語力に自信のある方は、高時給のカフェなどで働けます!」

 

等の紹介文で、この様な内容からだとあたかも自分の英語力次第で仕事が決まってしまうと思ってしまいせんか?

 

僕も実際に来る前は、英語力で仕事が変わるなら沢山勉強してローカルのカフェで働くぞ!と意気込んでいました。

 

しかし残念な事に、現実は英語力だけで決まる様な簡単なものじゃありませんでした。

 

確かに英語力も重要な位置をしめているのですが、英語を学びに来ている人の英語力はネイティブスピーカーには敵いませんし、正直大した差は無いのです。

 

実際に仕事探しをしてみて分かったことは、英語力よりも経験や資格の方が大事なのです。

 

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例えばこれは、あるローカルカフェの募集要項ですが 少なくとも2年のバリスタの経験

これが無いと履歴書の時点で弾かれてしまいます。

ほとんど全ての募集要項に、流暢な英語力と書かれていますが、それは面接まで辿り着かなければ、いくら英語力があっても披露することができないのです。

 

 

僕の場合は、メルボルンの学校でバリスタコースを修了し数件カフェでの実習プログラム等をこなしましたが、それでも経験は2ヶ月ちょっとしか無いですので、バリスタジョブとしては応募すらできないことが多いです。

(大抵のお店は1年~3年の経験を持つ人を雇いたいと要項に書いてあります)

 

よく忘れてしまいがちですが、仕事探しは日本人や他の国の人だけでなく現地のネイティブスピーカーもしています。

英語力等においてはスタートラインの時点で差ができてしまっているので、その差を埋める経験や資格がどうしても必要なのです。

 

まだ留学まで時間がある人や、あまり仕事の経験を持っていないという人は、自分が就いてみたい仕事を調べてみてどのようなスキルが必要なのかや、実際に似た仕事を経験してみる事もオススメします。

 

 

 

(仕事探しにおいて最も重要な事は?)

コネクションを大切にしよう!

 

前述した通り経験やスキルも重要ですが、経験は満たしているはずなのに仕事が手に入らない…という時期も出てくると思います。

 

特に外国は日本と異なり、冬の時期に仕事が手に入らないと言われています。

寒いので皆外に出たがらないから店が忙しくならないかららしいですが本当なのかどうか笑

 

そんな冬の時期や、お店側もスタッフが充分に足りていたりするといくら経験があっても店側からすると雇えませんよね。

 

スタッフに欠員がある場合や、もっと人がほしい等の情報はネット上にすぐ出回らない事もあります。

そんな有力な情報を手に入れる事ができるのはそこで働いているスタッフから。

 

友達から「今うちのお店人足りなくて困っているんだけど、興味ない?」と言われることもあるだろうし

常連客になったら 「今仕事探しているんだけど、雇ったりしてない?」と気軽に尋ねることができますよね。

 

繋がりを大切にして頻繁に仕事について尋ねてみる 事が1番仕事を手にするうえで簡単かつ効率的方法です。

 

僕の周りにも友達から紹介してもらったという人が多数いて、友達の友達という事で会社側も信頼しやすい所に強みがあります。

 

 

まぁそうは言っても、スタッフに空きが出なかったりしたら結局働けないですし、むしろ仕事応募一発目のところがちょうどスタッフを探してたなんて事もありますので

自分の運もなかなか重要です、そしてチャンスを掴むための熱意としつこさ。

 

1度落ちてしまっても、もう1回聞いてみたり

研修だけでもいいから自分の働きっぷりを見てくれ!とか。

 

ちなみに1度オーストラリア人の先生に

仕事探しは平均で2ヶ月はかかる、すぐに仕事が見つかる人はかなりラッキーだよ。

と言われました。

 

正直1週間仕事探しをするのですら精神的に疲れたり、憂鬱になったりします…

 

しかし高い山は登った後の方が気持ちいい!

これから仕事探しをする方や、している方はコツコツと頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

 

タバコ1箱3000円… 超禁煙国家オーストラリア?

G’day! 

オーストラリアの物価が高いということを以前も紹介しましたが、その中でも特に比べて高いのがタバコ

更に喫煙者の方は、実際に現地のタバコに関する情報が気になるところであると思いますし(僕はめちゃめちゃ気になっていました) 非喫煙者の方にも耳寄りな情報をお伝えします!

 

 

 

それでもあなたはタバコを吸いますか…

 

冒頭でもお伝えした通り、オーストラリアのタバコは世界的に見ても驚愕の高さ。

マルボロメンソール1箱およそ35ドル (約2800円) 

タバコだけに限らずもう色々なモノが高すぎて嫌になるオーストラリアの物価ですが、その中でもタバコは群を抜いて高い…

 

種類も日本程は豊富でなく10~15銘柄といったところで、コンビニやスーパーで購入可能です。

たまにホームレスの方や、はたまた一見生活に困っていなさそうな人まで、タバコのシケモク(タバコの吸殻に再び火をつけて吸う事) を拾って集めている人がいるので、どこか物価の高さを感じとれます。

 

日本でもタバコ税が上がって500円程になりましたが、もはや安く感じてしまうくらい金銭感覚がおかしくなってきています(笑)

 

ちなみにオーストラリアでは、酒タバコどちらも18歳からなので日本で成人していなくても買えちゃいます!

 

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そんなタバコが高いオーストラリアでは、街でこの様な手巻きタバコを吸っている人が遥かに多いです。

 

タバコ葉もグラム数や銘柄等によって値段が異なりますが約25ドル~50ドル (2000円~5000円)  フィルターとペーパーは合わせて3ドルほどで買えて合計約30ドルほど。

これで大体60本程は作れるので、タバコ1箱を買うよりかはめちゃめちゃ安い。(それでも全然高いと思いますが)

 

あらかた予想はつくと思いますが、タバコがこんなに高い理由は政府による禁煙推進を目的としたタバコ税。

 

ちなみに

Could I get tobacco? と訪ねると、手巻き式のタバコ葉が

Could I get one box of cigarette? と訪ねると、紙巻のタバコを購入できます。

 

 

 

超禁煙国家はウソ?

タバコが嫌いな人にとって嬉しい情報は?

 

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ちなみに有名かつ間違えて捉えやすい英文の 「Smoke Free」 これは喫煙自由ではなく禁煙のサインなのですが、僕がオーストラリアに来る前は

「オーストラリアは喫煙に関しての法が厳しいので、屋内はもちろん屋外もタバコを吸えないと思っておいてください。」

と伝えられましたが、まぁ屋外タバコは日本の倍多いです。 これが個人的にメルボルンに来て1番最初に驚いたことです。

 

 

 

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日本の様に所定喫煙スペース等は無く、写真のようにゴミ箱に灰皿が設置されてあるタイプなので、その周りで適当に吸う感じです。

このゴミ箱は離れに設置されてるわけではなく、人が行き交う狭い歩道に普通に置かれているので、まさに受動喫煙ラッシュ(笑)

 

交差点待ちでの密集した状況でのタバコや、歩きタバコの光景は当たり前で、寧ろ誰もイヤな顔をしていないように見えます…これはある意味文化なのでしょうか。

 

 

「オーストラリア最悪やん…タバコ嫌いな自分からしたら行きたくないんやけど…」

と思う方に嬉しい情報。

外での喫煙に関しては緩いですが

バーやレストラン、カフェ、クラブ、公共施設、空港などのほぼ全ての屋内での喫煙は禁止されています。

まず所定喫煙所が設置されていないので、外に出なければいけないです。

 

着いて間もない頃、「クラブならさすがに大丈夫やろ」と思ってタバコを吸ってたのですが、屈強なセキュリティ一につまみ出されてしまいました(笑) 

なのでお酒を飲む場や食事をする場でタバコの煙が邪魔をしてくる事はありません!

 

喫煙者からみるとデメリットが多く感じますが、非喫煙者にはメリットが多い気がします。

是非次の旅行先にオーストラリアをご検討ください!

 

 

 

外国人よりも日本人と話すのが難しい!?

 

オーストラリアワーホリ3か月目を迎えて、これまでに色々な国の方と出会ってきました (多分30ヶ国以上)

もちろんその方々とは英語でしか喋りません、というか英語しか通じないので(笑)

 

僕の英語はまだまだ完璧じゃないので、日本語ほど自分の気持ちを伝えるのは難しいですが、違う国の方と話をするのは毎回新しい発見があり非常に楽しいです。

 

そんな中、ある意味どこの国の人よりも話すのが難しいと思うのが日本人の方々。

 

「え!? 日本語通じるから何でも話せるじゃん!」

確かに言語の観点から見ると何の苦労もありません。

それでは何故、日本人と話すことが外国の方と話すよりも難しいと感じるのでしょうか。

 

 

 

目的意識の差が大きな壁?

 

外国の方と話す時はもちろん英語で、日本人の方とは、日本語と英語の両方で話すことが可能です。

 

そして海外留学に来ている方は、ほとんどが英語を勉強するために来ていて (もちろん僕もです笑) 日本人と日本語で話しても意味ないよ!日本人とは関わらない! と思っている方ももちろんいらっしゃります。

 

僕は日本人の方との出会いが、新たなチャンスや出会いを生むと思うのでそこまでストリクトには考えていませんが、日本人とは関わらないという意識もとても素晴らしい事であり、僕も頻繁に日本語を話すのは留学をしている意味が無いと思うのであまり日本語では喋らないようにしています。

 

 

しかし海外で日本人のコミュニティを増やしたいという方や、日本人と日本語で話している方が落ち着くからという方もいらっしゃるので、日本語で喋りかけてくださる時もあります。

 

僕は確かに、頻繁に日本語を話すのは好きではありませんが、そこまで気にしていないので相手が日本語で話してきたら日本語、英語で話してきたら英語 で会話をします。

 

 

逆に自分から日本人の方に喋りかける時、

「この人は日本語で話すのが嫌なタイプの人なのか、それとも逆に日本語を話したい人なのかどっちだ…?」

と、相手を探るところからスタートしてしまいます。

 

そしていつも英語で話しかけるのですが、

「この人、日本人なのにずっと英語で喋りかけてくるじゃん何…?」

と思われてしまいそうなので、途中で日本語に切り替えて喋るという、なんともめんどくさいやり方で会話をしてしまいます(笑)

 

各々の目的意識の差や、自分に課している課題 がそれぞれ違うので日本人の方と話す方が難しいと感じます。

 

人それぞれの目標や目的があるので、どちらに優越があるとかないとかは全く無いですね!

 

僕のコロンビアの友達は、

「コロンビアの人の事は知ってるしスペイン語も話せるから、こっちにはコロンビアの知り合いは1人もいないよ。だから他の国の友達しかいないんだ」

と言っていましたし、韓国人の友達はいつも、韓国の友達数人と韓国語で喋っていたりしますし、十人十色です。

 

 

僕はまだこの問題を解決できていないので、何か良い方法をご存知の方は是非コメント欄にお書きいただけたら嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

 

意外と正確な公共交通機関? 時間通りに来ないは嘘!?

日本の公共交通機関は、その正確さで海外でも非常に有名です。

 

海外の公共交通機関に対するイメージは、時間通りに来ないや、運転が雑など少しネガティブなイメージではないでしょうか?

 

今回はそんな気になる公共交通機関の情報から乗り方までをサラッとご紹介します!

(ちなみに電車は日本とあまり変わらないので省略してます)

 

 

 

 

運賃はタダ!? 

日本で馴染みのないトラム!

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オーストラリアの一部の州には、トラムと呼ばれるいわゆる市電みたいなものが走っています。

ちなみにこのトラムは、外観がレトロ調のもので観光客にも人気です!

 

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中はこの様になっていて、停車ボタンはついてますが基本的にどの乗降場でも止まるので押さなくて大丈夫です! (各駅停車の為時間は少しかかります)

クラシカルで雰囲気あります。

 

ちなみにメルボルン市内には、フリートラムゾーン と呼ばれるタダで乗り降りできる区間が存在していて大抵の市内の観光名所はタダで行くことが可能です!

更にメルボルンのトラムネットワークは世界一の規模を誇るそうです。

 

その為、僕はメルボルン市内に住んでいるのですがまだ1円も公共交通機関にお金を使っていないのです。これがメルボルンが世界一住みやすい街と言われてる所以でしょうか…

 

 

 

初めて乗る方は要注意!

オーストラリアのバス

 

日本とオーストラリアのバスの乗り降りの仕方や、支払い方法は日本とはかなり異なります。

 

ちなみにバスはこんな感じ。

至って普通です。

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しかし気をつけてもらいたいのが、たまに横にも後ろにも電光掲示板が付いていないバスがあること。

その場合は後ろと横からどこ行きのバスなのか見れないため、前まで行って確認する必要があります。これ意外とめんどくさい。

 

 

まずバスの時間の正確さですが、僕の住んでいた所では意外と正確にバスは来ました。

30分~1時間くらい遅れることがあると聞いていたので構えていましたが、遅れても2~5分程度といったところ。

しかし、時間帯によっては20分程遅れたこともあり、乗客が運転手にキレていたのを何度か見たこともあるので、微妙なところです(笑)

 

 

バスに乗るときはバス停で待ちますが、この時に手を挙げても挙げなくてもどちらでも大丈夫です。  サイトによっては、手を挙げないと止まらないと書いていますが手を挙げなくても止まってくれます。

 

さらに、日本の様にご丁寧に「次は~に止まります」といったアナウンスは流れません。

その為、自分が今どこにいてどこの近くで停車ボタンを押すのか確認しておく必要があります。

僕も慣れるまでGoogleマップで現在地見ながら目的地に近づくまでハラハラしていました…

 

 

そして個人的に最も重要なのが、日本のバスの様にお金を直接清算することができないこと!

その為、ICカードの事前清算が必要です。

 

 

 

オーストラリアのSUGOCA!  mykiカードは必要不可欠!

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日本で公共交通機関を利用する時は、SUGOCAなどのIC系カードにチャージする、または切符を買ったり運賃をその場で支払ったりなど色々選択しがありますが。

オーストラリアでは、基本的にこのmyki(マイキー)カードとよばれるICカードを使用するので、生活する方はもちろん、観光の方も買うことをおすすめします!

 

 

オーストラリアでは日本の様に切符を買うというシステムが無いため、予めこのmykiカードを購入しておいて、お金をチャージしておくのが一般です。

 

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ちなみにこの様な機械が、駅やトラム停留所の近く、空港等にも設置されています。

この機械に自分のマイキーカードを通してリチャージします。

初めてマイキーを購入される方は、6ドル支払うとこの機械からカードが出てきます。

 

 

 

と…公共交通機関について具体的に説明をし始めたら読者の方も飽きてしまうくらい長くなるので、基本的な情報を知っていただけたら幸いです(笑)

 

1つだけ共通して言えることは、不正乗車には気をつけろ! です。

たまにバスや電車などに警察官の様な格好をした人が乗ってきてmykiカードの抜き打ちチェックをします。

この際不正乗車が発覚した場合には200ドル(2万円ほど)以上の罰金が課せられる のでお気をつけください。

海外でインフルエンザになった話

G’day mate!

今週の火曜日から久々に39度も熱が出て、4.5日苦しんでたんですけど (まだ本調子じゃない)キツかったです…なんかこう日本よりもウイルスが強い気がするというか(笑)

 

 

熱が出て3日目の夜くらいに、本当にキツすぎて意識が朦朧としてしまい救急車を呼ぼうかなと考えたくらいなんですけど、オーストラリアの救急車って有料やん ってのが頭をよぎったんですね(笑)

ちなみに州や状況にもよりますが、救急車1回呼んだ際の代金は5万円~15万円ほど。

 

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一応海外保険には入ってるんですけど、救急車の分までカバーされてるか、更に搬送先の病院治療も保険でカバーできるのか分からなかったので苦しみながらもそっと心の中にしまいました(笑)

(ちなみに大抵の海外保険には救急車費用がカバーされるみたいです。保険は全て一読してた方がよさそう)

 

その為か知りませんが、日本に比べて全く救急車のサイレンが鳴っているのを聞きませんね。

日本は1日で聞かない日は無いってくらいですが、やはり高額請求を恐れてでしょうか(笑)

 

 

そんなこんなでなんとかその日は耐えしのぎ、翌日病院に行ったんですが

病院の質もなんか日本に比べて悪い(笑)

 

ちなみに僕が行った病院は、留学支援会社が斡旋している、日本人スタッフが受付と通訳を務め先生は外国の方といったところなんですけど。

当たり前ですが、日本みたいに保険証パッと見して医者にサッと見てもらってってのができないんですよね…

 

まず保険証は持ってないですし、健康保険ではなく海外保険の中の健康保険なので、保険番号の照合にも時間がかかりかかり。

体調めちゃめちゃ悪くて、英語なんて考えたくも無くなるわけで、日本語通訳を付けてもらったんですが なんか情けないなとも思ったり…

 

自分の体調を表現する英語力は必要だなと感じました。

 

更に貰った薬は、最初インフルエンザの反応が出なかったため、どこでも買える市販薬にのど飴(笑)

(そのせいか次の日更に高熱が出てしまいました)

 

家に帰ってから薬飲んでしばらく寝て、起きて「ああ、なんか栄養のあるもの食べないとな」と思ったんですが、当然料理なんてする気も起きず…

日本だったら、コンビニに行けばおにぎりやらサンドウィッチやら弁当やら買えますし、何よりそこら中にコンビニがあります。

吉野家や、ほっともっとの様にすぐに頼めて安くて栄養価があり、テイクアウトできるお店も沢山あります。

が、海外にそんな便利なお店はありません。

 

コンビニに行っても、おにぎりも弁当もないですし、300円そこらで気軽に頼める飯屋もありません。

なんて日本は恵まれた国なんだ泣 と思わず涙ぐみました

 

 

数日間、シェアメイトがご飯を作ってくれたり色々買ってきてくれたりで乗り越えれてたのですが、この一週間の間で日本の便利さを再認識させられました(笑)

 

Freak / Avicii 歌詞和訳から学ぶ英語

世界的EDMレジェンドAviciiのニューアルバム

「TIM」 が6月7日にリリースされ最高の新曲を届けてくれました。

その中から、Freak (フリーク) という新曲の日本語訳を紹介します。

 

Avicii - Freak (Lyric Video) ft. Bonn - YouTube

(YouTubeリンク)

 

聴かれた方はお分かりの通り、かの坂本九の名曲 上を向いて歩こう をサンプリングしています!

 

楽曲制作やライブ活動など、世界的に有名になり多忙を極め精神的にも肉体的にも疲れ果て、残念ながら自殺を図ったと言われているAvicii。

そんな彼は、「上を向いて歩こう」の言葉通り前向きに生きようとされていたところだったのかもしれませんね。

 

そしてそんな素晴らしい楽曲を提供してくれた彼が、日本の名曲をサンプリングしているとなるとより一層嬉しいものがあります。

 

 

 

Freak feat. Bonn     

 

I don't want to be seen in this shape I’m in

こんな自分を見てほしくない

 

I don't want you to see how depressed I’ve been

君には、俺がどれくらい落ち込んでいるのかなんて見られたくない

 

You were never the high one

君が1番ではなかった

※the highは形容詞で、主の 主要の

 

Never wanted to die young

若い時に死にたくなんかなかった

 

I don't want you to see all the scars within

君には、俺の心の傷を見てほしくない

※ within / ~の中に この場合はwithinだけで終わっているが、恐らく後ろにmy heartという言葉が省略されている。

 

 

 

So tell me why 

だから教えてくれ

 

Why am I such a freak

なんで俺が変わり者なのかを

freak / 奇形、変人、珍しいなど変わったモノに対して使うため注意が必要

 

 

You’re out of your mind

お前は気が狂ってるよ

out of one’s mind / ~の気が狂っている

 

Who the fuck are you to judge me

俺を評価するお前は一体誰なんだ

 

And I told you I ’d be different

そして俺は変わるとお前に言ったはずだ

※ここのI’dは I wouldで、I tell you I will be different の過去形

 

And I told you I was wild

俺はおもしろいやつだってこともお前に言った

※ wildは、ワイルドだ 野蛮だ 等の意味以外にも、crazyや はっちゃける人という意味もある。

恐らくここでは、野蛮さよりかは自分が良い意味で変わっているやつだということを表現する為にwildを使っている。

 

You’re stuck in denial

お前は現実から目を背けてばかりだ

※ denial は動詞denyの名詞系で否定、拒否という意味だが、in denialで現実から目を背けるという意味になる

現実逃避にstuckしているので、ずっと現実逃避をしているとなる

 

Yeah, I think that maybe you’re the freak

そんなお前が俺からしたら変わり者だよ

 

 

 

I keep thinking about what we could have been

俺たちには何ができたのかななんて考えてるよ

 

If we hadn't been caught in what should have been

もし俺たちがあるべきものであるという事に捕らわれていなかったらなんてことも

 

We used to be dancing

昔は一緒に踊ってたな

※ used to / 昔は~だった

get used to / 〜に慣れてきた

 

Never cared about nothing

何も気にしたことなんてなかった

 

I don't know when we got all these scars within

いつこの心の傷を負ってしまったのか分からないよ

 

 

 

 

 

 

いや〜、深い歌詞です。特にso tell me why~ you’re the freakの部分はAviciiが自分の中の敵と対峙している感じがしてグッと来ました

 

1verse目のyouと、サビのyouは同じyouでは無いと思いますが一体誰なんでしょう。

自分自身なのか、評価をしてくる世間に向けてなのか。

そして2verse目のwe これもなかなか分かりにくいですが、僕はAvicii自身と彼の心なのかなと考えています。

「出川イングリッシュ」について真剣になってみた

4日前から39度の高熱が続き、ずっとベッドで寝ていてブログも更新できませんでした…

海外のウイルスって、なんか威力が強い気がするんですが気のせいですかね(笑)

 

 

皆さん、「出川イングリッシュ」ってご存知ですか??

大人気テレビ番組 「世界の果てまでイッテQ」 でお馴染みの芸人 出川哲朗 が海外に行って、ぶっ飛んだ英語表現と持ち前のコミュニケーション能力で、課されたお題を現地の人に英語で尋ねながらクリアしていくといった感じの、超絶おもしろ企画(笑)

 

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そしてこのシリーズの見どころといえば、なんといっても出川哲朗の英語力(笑)

芸人魂というのか、モチベーションなのか、あんな面白い表現はできないです(笑)

 

更に、今や中学校などの英語の授業でも教材として取り上げられている「出川イングリッシュ」

なぜ教材としても使われているかというと、

 

彼の英語を話そう、伝えようとする姿勢

 

がふんだんに盛り込まれてるからで、これは英語だけに限らず、様々な分野において重要な姿勢であって

自分の意見をしっかりと伝える、理解してもらう、相手とコミュニケーションを図るといった、最も基本的で重要な事です。(しかし難しいですよねいざとなると…)

 

語学において、話せる話せないよりも先ず 話してみる姿勢が大事で、いくら勉強をひたすらしても英語圏の人と会話するコミュ力が無ければ元も子も無いわけで…

そんな大切な事が詰まりに詰まってるから評価されてるんですね!

 

 

僕もあれくらいのコミュ力欲しいですし、素晴らしい事だと思いますが、どうもネット上での意見などを見ると的外れな意見が多い気がするのです。

 

 

 

英語なんて喋れなくても気持ちで伝わる…??

 

1番色々な意見を見漁って的外れだなあと思うのが

「英語なんて喋れなくても出川みたいにフィーリングで伝えられる、気持ち次第」

 

僕がなぜこの様な意見を的外れだと思うか、それはあくまでこの企画そのものがテレビ番組のそれであるからで。

近くには英語が話せるスタッフや現地コーディネーター、そして大勢の日本人スタッフなど 何があっても大丈夫な状況で行われているわけで、あくまでもエンターテインメントの一環。

 

だから、視聴者はポジティブな側面しか見れないので、実際カットされ放送されなかった箇所には現地スタッフの力を借りなければ全く進まないだとか、そんな事だって無いとは言い切れないです。

 

そしてあれって、超短期滞在じゃないですか。具体的にどのくらい滞在しているのかは知りませんが恐らく2週間以下?

あれを1ヶ月以上~はたまた1年間サポート無しで続ける事になったら気持ちだけではついていけなくなりますし、勉強も必要です。

 

なので普通の人が短期滞在でもない限り、フィーリングだけで生きていこうとしたら、話す相手も毎回理解することができず困惑しますし、自分自身も (例えば病気などにかかっている時) 伝わりにくいフィーリング英語を話すよりかは、しっかりとした文章で伝えられる英語力が無いとストレスになりますよね。

 

そしてフィーリングうんぬんだけではなく

翻訳機が進化してきているから大丈夫 とお考えの方

これも違うと思っていて、最近はなんか電子機器に母国語を喋ると翻訳してくれて会話ができるみたいなのありますが、旅行だけならまだしも、そんなの使って本当に海外の人と良い関係を築けるのでしょうか…僕は機械を通して喋りあうことに違和感を感じます。

 

 

なので 「英語なんかできなくても、俺は私は気持ちで、翻訳機でいける!」 といった自信家の方はとりあえず基礎だけでも勉強することをオススメします!

 

 

 

だけど結局、出川イングリッシュってすごい

 

とはいえ、彼のコミュニケーション能力にある程度の英語力が付いたとしたら、結構最強じゃないですかね…?

恐らくほとんどの人 (もちろん残念ながら自分にも) に足りていないスキルといえば、

進んで話しかける力だと思いますやはり。

 

留学に来てから聞いた話なのですが、ラテンアメリカの方 (ブラジルやコロンビアなど) はとにかく喋る。文法や発音のミスなど気にせずにとにかく喋るからすぐにSpeakingが上達するみたいです。

 

他にも「相手の目を見て話す」や「話を断られても諦めない」など色々学ぶべきところがあります!

とりあえず僕みたいな人見知りに必要なスキルは、彼の様な何も恐れず喋りかける力!

この1年で改善していきたいものです。