ワーホリ大学生の日常

オーストラリアにでワーホリしてる日本の大学生 日本では感じれない他国の文化や留学の情報などなどなど

「出川イングリッシュ」について真剣になってみた

4日前から39度の高熱が続き、ずっとベッドで寝ていてブログも更新できませんでした…

海外のウイルスって、なんか威力が強い気がするんですが気のせいですかね(笑)

 

 

皆さん、「出川イングリッシュ」ってご存知ですか??

大人気テレビ番組 「世界の果てまでイッテQ」 でお馴染みの芸人 出川哲朗 が海外に行って、ぶっ飛んだ英語表現と持ち前のコミュニケーション能力で、課されたお題を現地の人に英語で尋ねながらクリアしていくといった感じの、超絶おもしろ企画(笑)

 

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そしてこのシリーズの見どころといえば、なんといっても出川哲朗の英語力(笑)

芸人魂というのか、モチベーションなのか、あんな面白い表現はできないです(笑)

 

更に、今や中学校などの英語の授業でも教材として取り上げられている「出川イングリッシュ」

なぜ教材としても使われているかというと、

 

彼の英語を話そう、伝えようとする姿勢

 

がふんだんに盛り込まれてるからで、これは英語だけに限らず、様々な分野において重要な姿勢であって

自分の意見をしっかりと伝える、理解してもらう、相手とコミュニケーションを図るといった、最も基本的で重要な事です。(しかし難しいですよねいざとなると…)

 

語学において、話せる話せないよりも先ず 話してみる姿勢が大事で、いくら勉強をひたすらしても英語圏の人と会話するコミュ力が無ければ元も子も無いわけで…

そんな大切な事が詰まりに詰まってるから評価されてるんですね!

 

 

僕もあれくらいのコミュ力欲しいですし、素晴らしい事だと思いますが、どうもネット上での意見などを見ると的外れな意見が多い気がするのです。

 

 

 

英語なんて喋れなくても気持ちで伝わる…??

 

1番色々な意見を見漁って的外れだなあと思うのが

「英語なんて喋れなくても出川みたいにフィーリングで伝えられる、気持ち次第」

 

僕がなぜこの様な意見を的外れだと思うか、それはあくまでこの企画そのものがテレビ番組のそれであるからで。

近くには英語が話せるスタッフや現地コーディネーター、そして大勢の日本人スタッフなど 何があっても大丈夫な状況で行われているわけで、あくまでもエンターテインメントの一環。

 

だから、視聴者はポジティブな側面しか見れないので、実際カットされ放送されなかった箇所には現地スタッフの力を借りなければ全く進まないだとか、そんな事だって無いとは言い切れないです。

 

そしてあれって、超短期滞在じゃないですか。具体的にどのくらい滞在しているのかは知りませんが恐らく2週間以下?

あれを1ヶ月以上~はたまた1年間サポート無しで続ける事になったら気持ちだけではついていけなくなりますし、勉強も必要です。

 

なので普通の人が短期滞在でもない限り、フィーリングだけで生きていこうとしたら、話す相手も毎回理解することができず困惑しますし、自分自身も (例えば病気などにかかっている時) 伝わりにくいフィーリング英語を話すよりかは、しっかりとした文章で伝えられる英語力が無いとストレスになりますよね。

 

そしてフィーリングうんぬんだけではなく

翻訳機が進化してきているから大丈夫 とお考えの方

これも違うと思っていて、最近はなんか電子機器に母国語を喋ると翻訳してくれて会話ができるみたいなのありますが、旅行だけならまだしも、そんなの使って本当に海外の人と良い関係を築けるのでしょうか…僕は機械を通して喋りあうことに違和感を感じます。

 

 

なので 「英語なんかできなくても、俺は私は気持ちで、翻訳機でいける!」 といった自信家の方はとりあえず基礎だけでも勉強することをオススメします!

 

 

 

だけど結局、出川イングリッシュってすごい

 

とはいえ、彼のコミュニケーション能力にある程度の英語力が付いたとしたら、結構最強じゃないですかね…?

恐らくほとんどの人 (もちろん残念ながら自分にも) に足りていないスキルといえば、

進んで話しかける力だと思いますやはり。

 

留学に来てから聞いた話なのですが、ラテンアメリカの方 (ブラジルやコロンビアなど) はとにかく喋る。文法や発音のミスなど気にせずにとにかく喋るからすぐにSpeakingが上達するみたいです。

 

他にも「相手の目を見て話す」や「話を断られても諦めない」など色々学ぶべきところがあります!

とりあえず僕みたいな人見知りに必要なスキルは、彼の様な何も恐れず喋りかける力!

この1年で改善していきたいものです。