ワーホリ大学生の日常

オーストラリアにでワーホリしてる日本の大学生 日本では感じれない他国の文化や留学の情報などなどなど

オーストラリアの酒事情。飲み放題なんてない!

 

オーストラリアのお酒事情は日本と全く違っていて、お酒好きな方は正直ガッカリすると思います…

僕もオーストラリアのお酒事情には不満だらけ

 

 

 

飲み放題なんぞない!!!!

 

まず個人的に1番残念な事が、飲み放題が無いことです。

この時点でお分かりいただけると思いますが、1杯ずつ支払うため、めちゃめちゃ値段高くなります…

お酒強い方がベロベロになろうと思ったら、50ドル以上は必須です…

 

そもそも海外には飲み放題の文化は無いため、日本の居酒屋などは外国人の方にしっかりと飲み放題を説明できるようにしておくべきですね!

お酒が強い海外の方が、2時間飲み放題なんて始めたら店は潰れてしまうでしょう(笑)

 

最近は日本の「居酒屋」が海外にも浸透してきているため (海外ではIzakayとそのまま呼ばれています) そこに行けば飲み放題あると思っていましたが、ありませんでした…

 

 

 

 

ビール1杯10ドルは当たり前!

 

日本だと安いところで100円~600円くらいまででビールは飲めるし、ホテル等の高いところでもない限り800円以上もしませんが、

オーストラリアのパブや、バーは価格帯が8ドル~10ドルほどがほとんどです。

海外にも、日本の様にハッピーアワーなるものが存在しますが、それでも6~8ドル

 

もちろんワインやカクテルもその位の値段で、チューハイ、ハイボール、梅酒、焼酎、日本酒などは、ジャパニーズIzakayaにでも行かないと飲めません。

基本お酒を飲みたければ、ビールかワイン、ウイスキーかショットといった度数強めのお酒しかないです(笑)

お酒弱かったり、ビールやワインは苦手といった方には少し辛いかも…

 

じゃあ皆どうしてるの?と思った方。

オーストラリアには4種類のビールのサイズがあり、小さい順から…

 

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Pot (ポット) 

1番安価でおよそ5ドルほど。

ちなみにオーストラリアは飲酒運転がOKな国で、1時間内にポット2杯分のビール、又は1時間毎にポット1杯分のビールを飲んだ場合は運転可能です。

 

※ 正確な情報を知りたい方はオーストラリア政府のサイトをご覧下さい。

 

Schooner (スクーナー) 

あまりSchoonerの大きさで飲んでいる人を見たことはないです。

 

Pint (パイント) 

最も定番の大きさで、大体ジョッキ1杯分。

値段は10ドルほどといったところ。

 

Jug (ジャグ)

日本では飲み放題以外なかなか見ることの無い、ピッチャー分のビール。

このジャグを4.5人で頼んで皆でシェアして飲むのが最も定番で、店によってはカクテルなどもジャグで頼むことができます。

 

と、この様にサイズが豊富で、例えば6人で飲みにいったら2人ずつでジャグを買い皆でシェアします。ジャグ×3になるので、値段は1人10ドル程で4杯くらい飲めるかな〜というところ。

大概こうやって皆飲んでいます。

満足はしませんが高いのでしょうがない^^;

 

 

 

コンビニにお酒はありません

 

飲み放題が無い、お酒は高いと、この時点で中々耐え難いですが極めつけは…

 

コンビニでお酒が買えない!

そもそも置いてない!

 

これですかね、1番悲しいのは(笑)

オーストラリアでは街中でお酒を飲む事は違法で、日本の様に歩きながらお酒飲んだり公園で飲んだりはできません! (罰金刑になります)

 

その為コンビニにお酒を置いても需要が無いので、買うことはできません。

お酒を買いたいなら、スーパーに併設されている酒屋などで買うしかないです。

 

更に追い討ちですが、その様な場所でお酒を買いたい場合は、パスポート等のオーストラリアで身分証明書として通じるものの提示が必要です。(日本の運転免許証や保険証はもちろんダメ)

そしてもし複数人で買いに行った場合は、全員分の身分証提示が必要!

この前は3人でお酒を買いに行ったら僕しかパスポート持ち歩いていなくて、全員の提示ができなかったのでお酒を買えなかったです…shi*

 

 

お酒は毎日飲んでいたというわけではないですが、こんなに飲める機会が無いと辛いもので…

留学で来る方も、旅行で来る方も覚悟をしておいてくださいね☆