英語小話 ~ややこしい時間の表し方~
皆さん時間を誰かに伝えたい時は、「今12時半だよ」とか、「3時46分なう」とか言いますよね?
基本的に日本語で時間を伝えたい時は、正確な時間を伝えるか、30分=半 と使う以外に特別難しい事はありませんよね。
しかし!!! 英語には時間の表し方がいくつかあって日本人には少し複雑…
この前ホストマザーに
「明日はquarter past 10に家を出るからね」
と言われて、「何時やねん」て困惑しました(笑)
この表現ご存知でしたか? 時間を伝え合うのは日常で欠かせない事なので理解しなければいけないです(笑)
3時15分って英語で何て言う??
皆様お手元にアナログ時計をご用意ください。
「今3時10分です。」と言いたい場合は、そのまま3:10(thirty ten)とも言えます。これが1番楽な気がしますが、ネイティブはこの場合
10 past 3 と表現します。
0分~30分の間を表現したい場合
Past, After のどちらかを使います。
30分~0分の間を表現したい場合
To, Before のどちらかを使います。
そしてこれには順番があって
「minutes + pasr or after+ hour」
この順番で表されます。
その為3時10分は、10 past 3 となるのです。
そして3時40分は、40 to 3
うーん…ややこしい…
まだまだある時間の表現!!
それでは、今3時24分だよ。と伝えたい場合はどうするのでしょうか。
「24 past 3 」?
法則に基づくとこんな気がしますが、これはネイティブにはおかしく聞こえるみたいです。
24分の場合は、もうほとんど25分だから
「25 past 3」
と言います。 正確な時間を伝えたい場合は、そのまま
「3:24」と言うのです。
更に更に、英語ならではの表現である
Quarter , half
という表現を多用します。
Quarterの意味は1/4 つまり15分刻みを意味し、halfは1/2の30分刻みを意味します。
その為、3時15分と言う時は
Quarter past (after) 3 と言い、15 past 3 とは言わないのです。
もちろん、3時45分と言う時は
Quarter to 4となるのです。
15分、45分を表す時はQuarterを使いましょう
そして3時30分と言いたい時は
half past 3 と言います。 しかし!!!
half after 3とは言えないのです!!!
本当にややこしいです(笑)
ぜひ何回も見直して練習してみてください。